ジンバブエでの生活の事や途上国や日本の教育政策の事について書いています(ここでの見解は個人の見解であり、所属団体の見解ではありません)
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 日本の学生は内向きか?―日本人学生はどこにどれぐらい留学しているのか?(Education at a Glanceから③)
2012年10月18日 (木) | 編集 |
引き続きEducation at a Glanceの興味深い教育データを紹介していこうと思います。今回は、日本人学生がどこにどの程度留学しているのか?です。若者の内向き志向が話題となっていますが、果たして日本人学生の留学率はOECD諸国の学生と比べて如何ほどでしょうか?

プレゼンテーション2

上の図は、自国民の大学生の何%が留学しているか?を示したものです。確かに日本人学生の留学率は他のOECD諸国と比べるとかなり低い、1.2%となっています。時系列データを見ると、確かに留学する日本人はここ10年間で増えてはいるものの、他のOECD諸国は日本以上に留学する学生の割合が増加しているようです。ただ、前回の記事の「日本に来る留学生の背景知識」の所で述べた事情を考慮すると、まあ仕方がないのかなという感じです(留学生大口受け入れ国の、アメリカ・イギリス・オーストラリアも自国学生の留学率がかなり低いですし。。。)。

プレゼンテーション2

次に、日本人学生はどこの国へと留学しているのか?、です。上の図を見ると分かるのですが、英語圏の国だけで約80%近い値となっており、英語圏が日本人学生の留学先として大人気なのが見てとれます。その中でもとりわけアメリカが人気で、日本人留学生の半数以上はアメリカにいるという状況です。ところで、日本人の留学先はアメリカに随分偏っている感じですが、他のOECD諸国の学生もそんな感じなのでしょうか?

プレゼンテーション2

というわけで、上の図は各国が送り出している留学生の中、どれぐらいの割合がアメリカまたはEU圏内に留学しているかを表したものです。留学生の過半数以上がアメリカにいる国は、カナダ・日本・韓国となっています。また、イギリス・オーストラリア・NZと英語を公用語としている国も多くの学生がアメリカを留学先として選択しています。また、EU圏内の国の学生の留学先を見ると、その大半は同じくEU圏内の国となっています。このデータを眺めていると気がつくと思うのですが、OECD諸国の多くの留学生は、①地理的に近い国or②使用言語が同じ国、に留学に行っている事が分かるかと思います。これを考えると、日本人学生の留学割合が他のOECD諸国と比べてかなり低いのも致し方ないのかなと思われます。



アメリカで4年間働いた個人的な経験を言うと、確かに日常生活で日本語を使えないのはきついのですが、それ以上に食事の違い(和食が殆どない、あってもそれほど美味しくないか高い、高いホテルの朝食なのにまずいetc...)やサービスの違い(レストランの店員が横柄・免許を始めとする公共サービスの煩雑さ・アパートのdepositが返ってこないetc...)、差別(チーノと呼びかけられる事多数…)、といった類がアメリカ生活では大変でした。まだ私は労働者だったので幾分かお金で解決できましたが、学生だとそういうわけにもいきません。日本の若者は内向きだと非難するよりも、海外に出た若者たちがいつか頭脳還流を起こしてくれるように、温かく応援してあげる方が私は好きです。。。


ジンバブエ事務所の担当者は、本当に引き継ぎをせずに休暇を取ってしまったらしく音信不通が続いています。。。本部の方もパスポートの申込書は紛失するし、健康診断の結果を一カ月以上放置していたし、やっぱり海外に行くのは大変です。。。予定日よりも一カ月以上遅れているのに一体いつになったら出発できる事やら。。。
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2012/10/28(日) 17:46:16 | まっとめBLOG速報
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